このページでは、MacBookを買ったけどプレゼンテーションアプリにPowerPointを導入するか迷っている人におすすめの記事です。
仕事でよくプレゼンや講演会などをすることがあると思いますが、今までWindowsしか使ってこなかった人は、プレゼンテーションのソフトといえばPowerPointが真っ先に思い浮かぶと思います。
ですが、MacとPowerPointの互換性、不具合の有無など、色々と気になる点があると思います。
また、Macで無料で使えるプレゼンアプリ『Keynote』はどうなんだ?と気になる人もいると思います。
そこで今回は、僕が実際にMacBookでPowerPointを使用した経験から、使用感や不具合・問題点の有無、Keynoteとの比較などを書いていこうと思います。
PC環境の紹介
このような環境です。
また、フラッシュストレージの容量は251GBです。
PowerPointの使用感について
起動速度
正直言ってそんなに悪くは感じません。
起動時の速度はそんなに悪くないです。というか、前のパソコンが無茶くそ遅かったんで、早く感じてます。
それこそWindowsの最新モデルに比べたら多少は劣るんだと思いますが、そもそも起動に関して4〜5秒の差はそんなに気にしないので。笑
参考起動スピード
Windows:3秒(Windows8.PowerPoint2017)
MacBook:7秒
上は僕の環境での起動スピードです。参考程度に。
編集画面の使い勝手
Windows版とほぼ変わりません。基本的な操作はほんとにほぼ同じ。ただ、保存するときのボタンが画面上にあって、保存方法によってはリアルタイム保存になるのでむしろやりやすい。編集時にも特に動作が重くなるといったことはほとんどなかったです。
保存方法
通常のMac本体に保存、外付けハードディスクへの保存などはまるで問題なかったです。
ただしMicrosoft One driveを使用してのクラウド保存時は、たまにバグが出ます。(データが破損しています、閲覧専用のデータになっており編集するにはコピーが必要です。等)
自分のデータ管理がOne driveを使った保存方法で、iPadやiPhoneでも編集していた
こともあり、個人的にこれにはかなり苦しめられました。
というか僕がもうMacでPowerPointを使いたくなくなった最大の要因です。
クラウドなのに同期できないとかもうダメじゃん!てなりました。笑
原因は調べたけどよくわからないので、誰か解決策を知ってる方がいましたら教えてください。( ;∀;)
Macで保存後、Windows版で起動した時のレイアウトのズレは?
やはり多少はあります。Mac版オリジナルのフォントだったり、レイアウトテーマがややこしい(派手だったりこってたりするやつ。笑)ほどズレが顕著に出ます。
逆にシンプルなテーマ・フォントであれば、ズレはほぼ無く正常に動作してくれます。
PowerPointの価格は?
皆さんご存知の通り、これぐらいはします。僕は真ん中のfor businessを購入したので37,584円。
2台まで使えるので、シェアしたとしても大体18800円ぐらい。高い。。。
総評とKeynoteのススメ
以上のように、MacでPowerPointを使う際の注意点として
・起動速度はやや遅め(個人的には気にならない程度)
・レイアウト、フォントはこだわった物を使いすぎるとWindows版で再生する時にズレが生じる
・クラウド保存でiPadやiPhoneと共有して編集すると、急に編集できなかったり保存できないバグが生じることがある
・価格が高い
ということが挙げられます。
仕事で使う際、レイアウトのズレや出先で編集がかけられないなどのことがあると、かなりの痛手だと思います。
さらに価格が高いときた。(ここ大事)
で、僕が推したいのがアップル純正のアプリケーションである『Keynote』でございます。
Keynoteは、まず純正であるということからMacBook、iPad、iPhoneでの動作が早く、クラウドを利用し相互に共有し編集することができます。もちろんPowerPointにも互換性があります。
さらに無料!!(ここ大事!!)
操作性はPowerPointに慣れている分最初は少々手こずりますが、慣れてくれば問題ありません。
レイアウト・フォントに関しては、Macオリジナルのものを使わなければPowerPointで開いた時のズレも少なく、Windowsで開いた時のズレもMac版PowerPointのズレと遜色ありません。
そして無料!!くどいけど言います、無料!!!!!
最後に
みなさんに僕と同じ過ちを繰り返して欲しくないんです。
正直全然Keynoteで問題ないんです。PowerPointだけにこだわらなくても全然プレゼンできます。
それをみなさんにわかっていただけたら、今日のこの記事は報われることでしょう。笑
これからMacでPowerPointを購入しようか悩んでいる方がいましたら、是非一度Keynoteでお試しください。
では、最後まで読んでいただきありがとうございました。